職員インタビュー
職員コメント
障害福祉分野の経験はありませんでしたが、採用前の実習でどんな場所かを少し知ることができたので安心感がありました。私のいる事業所は悩みごとや困りごとの相談を受けるのが主な業務です。悩みごとや困りごとはある程度信頼していただかないと話しづらいことの方が多いので、まずはお互いに少し打ち解けられるようにすることを心がけています。わかくさ福祉会はお互いを労う雰囲気が常にあるのが良いところだと思います。
福祉とは関係のない営業職からの転職組で、福祉の勉強を全くしたことがない私が力を発揮できるか不安でした。わかくさ福祉会では福祉以外の分野の人を多く採用していて、営業で身につけた力を活かしてほしいとの言葉もあり、入職を決めました。コミュニケーションに不安のある方を担当させて頂いたときは、一緒に作業しながら確認や報連相を行い、最終的には笑い合いながら作業できるようになりました。支援では難しいと感じる時もありますが、先輩方と相談しながら、日々楽しく働いています。
2023 年 11 月にアイワークスに入職し、主に農福・水耕事業に携わっています。大切にしている事は、「自分が安定してフラットな目線で関わる事」と思うのですが、実は利用者さんに助けられ学ぶ事が多い日々です。現場の作業を教わる事も多かったり、考え事あったり迷っている時等何気ない会話で場を和ませてくれたり、人と過ごすことの温かさと大切さ、皆さんと関われている事のありがたさを感じます。そんな皆さんと共に、ひとりひとりが当たり前に生きていく場所を作っていきたいと思います。
わかくさ福祉会で働く魅力は、休日が多いこと、法人内の他の事業所にも相談しやすいこと、どの職員もご本人の立場に立って一生懸命に支援していることだと思います。私は現在、育児時短勤務を取得しながら子育てと仕事を両立しています。休日が多いこともあり、子どもと料理するなど家族との時間を楽しむことができています。また、法人内にはそれぞれに特徴のある事業所が多くあり、どの事業所の職員も一生懸命に支援しているため、支援で困った時に法人内の他の事業所にも相談しやすいことが魅力であり、支援をする上での安心感につながっています。
私がわかくさ福祉会に応募したきっかけは「家から近かったから」です。面接の前に福祉会の事を調べましたが、仕事内容については深く考えていませんでした。完全ド素人の私ですが、6年ほど非常勤職員として勤め、自分の中でもっと利用者様の「力」になりたいという思いが強くなり、常勤職員を希望しました。非常勤職員として入職してから今日まで、数えきれない位の失敗をしてきましたが、その経験も利用者様と共に描く未来の糧にしていければと、日々奮闘しています。
私が業務の中で大切にしていることは、「業務や支援の目的を常に意識すること」です。私達が日々行っている業務には、支援や事務作業のいずれも、一つ一つ必ず意味があります。毎日繰り返しになると流れ作業のように行ってしまいがちですが、目の前の業務の目的は何かを意識しながら取り組むと、今後はどういった過程を踏んでいけばいいのか見通しが持てるようになります。書類を一つ渡す業務でも、渡す目的は何か、相手に伝わる言葉遣いか、日々の訓練にどう生かせるかを意識するだけで、良い支援、良い業務に繋がると考えています。
私は40代後半から福祉への転職組です。最初はそれまでの価値観を覆されることばかりでしたが、背中に冷や汗をかきながら利用者さまと共に悩み、喜び、やればやるほど、この仕事にやりがいを感じるようになり、気がついたら20年経っていました。そして、これまで続けて来られた原動力は、わかくさ福祉会という法人や、そこにいる仲間の優しさです。だからこそ、私はいつも「利用者の幸福(福祉)」を第一に考えて仕事をしてこられたし、これからもそれを一番に考えていきます。