企業の管理部門から、障害者支援職へ。

 

学生の時は福祉で働くことは考えておらず、卒業後は 7 , 8 年ほど、一般企業で総務にいました。社内には様々な人がいて、その中には何かしらのサポートが必要な人もいらっしゃって。ただ、自分の立場は社内の管理部門。中立な姿勢を求められ、立場上サポートを必要としている人に満足に寄り添うことができず、歯痒さを感じていました。
そんな中、就労支援という働き方があることを知り、困っている方の力になれる、障害者支援の道へ進むことを決めました。

 

 

 

 

 障害のある・なしでなく、目の前の【その人】を尊重する。

 

常に気を使い、配慮が必要な仕事だというのが、入職する前の障害者支援の印象でした。はたらいている今は、それは半分正解で半分間違いだと思っています。
確かに、声の掛け方、説明の仕方など、配慮が必要な場面はあります。しかし、実際に利用者さんと同じ時を過ごしていると、そこに障害のあるなしは関係なく、一人の人間として自分がどう関わっていくかなんだと感じるようになりました。

 

 

 

 

 若手も発言できる、風通しの良い環境。

 

わかくさ福祉会は、経歴も世代も様々な人が多く、未経験で入ってきても、意見を尊重してくださる方が多いです。郷に従え方式ではなく、職員同士で意見を出し合って工夫しています。私は作業全体の進捗管理や作業のやり方、優先順位の決め方のサポートを担当しているのですが、相談したいことが出てきた場合、すぐ上司や同僚に話すようにしています。施設外に出ている時でも、その日の出来事はその日のうちに情報共有します。そうすることで、職員同士のコミュニケーションはもちろん、利用者さんへの良い支援にもつながると考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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